八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
ADHDやASD(自閉症スペクトラム)などの発達障害の子ども達が
多く見られる症状として、「感覚過敏(または鈍麻)」があります。
ない人にはなかなか理解しにくいものですが、
生活のあらゆる場面において不都合が生じます。
精神的な不安さからこの感覚過敏が発動することもあるので、
よく原因を見極めて対処していくことが大切です。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「顔の体操」をご紹介します。
指導者の真似をしながら、一緒に喜怒哀楽の表情を作って遊びます。
「嬉しい顔」「怒った顔」などをわかりやすく表現します。
慣れてきたら「プレゼントをもらった時の顔」や
「お母さんに怒られた時の顔」など伝え方を変えていきます。
そして、最終的に「表情当てゲーム」で
相手が今どんな気持ちなのかを当ててもらって遊び、
相手の気持ちを推察したり、相手の立場になるという力を
身につけていけるようにしていきたいと思います。