八王子の発達支援教室　放課後等デイサービスのこどもプラスです。

発達障害は、年相応の言語・行動・学習・コミュニケーションができず、
それらに極端な偏りがある非常にアンバランスな状態です。
線引きが難しいことや、ADHDに少しASDの特性が混ざっていたり、
ASDの中でも積極奇異型では非常にADHDと症状が似ていたりするので、
とても診断が難しいことがあります。

大事なことは子ども達が日常での不安やストレスを減らし、
生活しやすくなることです。
そのために必要な支援やサポートを続けていきたいと思います。

こどもプラスの放課後等デイサービスで提供する
運動療育プログラムから「片足クマの通院」をご紹介します。
長めに敷いたマットの下に、丸めたゴザや積み木などを入れて、
でこぼこの足場の悪い道を作ります。
子ども達はその上を、両手と片足の３本足で歩く片足クマさんで歩きます。

道がでこぼこして不安定なので、常に次はどこに手をつけば良いか、
足はどこに持ってくれば良いかを考えながら動くことが必要になります。
先を読む力や空間認知力が高まり、
体の調整力も身に付くので、繰り返し遊んでいきます。

コースは子ども達と一緒に考えて作ったりもしながら、
自主性を持って楽しく遊べるようにしていきたいと思います。