個性あふれる作品☆毎年恒例の書初め大会

こんにちは。

八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスの

こどもプラスです。

運動保育士の柴田です。

こどもプラスでは年始に書初めを書くのが恒例行事となっています。

学校からの宿題でご自宅でもチャレンジするお子様も多いかと思います。

新年の始まりに筆を持って心を落ち着ける事で気持ちが引き締まりますよね。

こどもプラスの児童も年始の初登所にお手本を見ながらじっくり集中して書いています。筆を持つことは日常ではあまりないので、子どもたちはみんな嬉しそうに取り組みます。

指先のコントロールにつながる筆を持つ微妙な力加減

こどもプラスの子ども達の中には文字を書くことが苦手であったり、一人で筆を持てず、スタッフの手伝いが必要な場合もあります。でも、お習字はみんな大好きです。スタッフと一緒に筆を持ち、ニコニコ笑顔!楽しさ嬉しさを満面の笑みで表現してくれます。そしてお手本を見ながら練習です。いざ筆を進めると真剣な表情で書き始め、強く押して書くと太い線になり、始まりの筆使いは繊細に筆の先端から静かに進めるなどをスタッフと一緒に説明を受けながら筆使いを学んでいきます。

筆を優しく、でもしっかり支えて強く書いたり優しく書いたりすることで微妙な指先や手先のコントロールを身に付けることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

集中力を高め自由な筆使いで描く芸術作品へ

さあ、思う存分練習した後はいよいよ本番です。本番でも納得できるまで何枚書いても良のですが気持ちを引き締めるため「本番だよ」などと声掛けして書き始めます。今年の文字は「迎春」です。この2文字と自分の名前です。不思議ですが筆を持つと子どもたちは脇目も降らず集中する児童が多いです。その集中の中で静かにゆっくりと一文字目を書きます。しんにょうの払いはみんな力強く、先生と一緒に練習したことを身体でも覚えていました。しっかりとした立派な線、そして払いも習得できていました。2文字目になるとスタッフ無しで一人で書きたがる児童も多く、自分の思うように筆を進めて書くことができていました。春の右の止め払いを長く伸ばしてみたり、練習の時より太く表現したり、春の最後の日の字を丸っぽく表現してみたりと、芸術的な感性を感じました。お手本通りではない自分の描きたい思いを表現することができました。

上位4名を皆で祝福

これも毎年恒例!書き上げた作品は壁に飾ります。

 

 

 

そして我が教室のスタッフだけでなく他の2教室のスタッフにも協力を求め上位3名を選びます。

今年は2位が同点で2名いたため、表彰は4名になりました。

表彰式で選ばれた児童は名前を呼ばれると、とても嬉しそうに額に入った自分の作品を受け取りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな機会はめったにありませんからね。大人でも同じですが、頑張った事を評価されることは嬉しいですよね。それは作品でも運動でも同じで、褒められることで自信につながりこの成功体験が更なる成長に繋がっていく事を願います。

柴田

 

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