八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
新学期が始まりもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
環境や関わる人などが変わるこの時期は、
発達障害を持つ子ども達にとっては特に不安やストレスが多くなり
心身共に疲れやすいので、体調を崩したりパニックやかんしゃくが
多くなったりすることもあります。
好きなことに取り組める時間を増やしてあげたり、
嫌がることは強制しないようにしながら
個々に合ったサポートをしていくことが大切です。
こどもプラスの放課後等デイサービスでも、
子どもの気持ちに寄り添いながら日々の療育活動を行ない、
子どもにとって安心できる場所作りを目指していきたいと思います。
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今日は、こどもプラスの教室で提供している運動療育プログラムから
「跳び箱の上を移動」あそびをご紹介します。
1段と2段の跳び箱を用意して少し間を空けて並べます。
まず低い方の跳び箱に乗り、次に高い方の跳び箱に移動します。
最初のうちはゆっくりまたぐように移動し、
慣れてきたら軽くジャンプして飛び移ってみます。
そしてしっかり着地するところまでが大事なので、
着地点にはフープなど目印を置いてその中に両足で着地したり、
着地後に好きなポーズを決めたりします。
低い→高いができたら、高い→低いにも挑戦し、
複数の跳び箱や丸めたマットなどを並べて長い距離も
渡っていけるように少しずつレベルアップしていきます。
1段や2段という低い高さでも、普段高いところに
登って遊ぶ経験のない子は、怖くて体が強張ってしまうことがあります。
その場合は手をつないで補助をしたり、
丸めたマットの上を飛び移ることから始めるなどの方法で
少しずつ上達を目指します。
高所感覚、足の指先の踏ん張り力、バランスをとる腹筋背筋、
着地までしっかり行なえる集中力や記憶力など、
子どもに合わせた遊び方でしっかりと育てていきたいと思います。