発達障害の子ども達の多くは対人関係での苦手さがあり支援を必要としています。 八王子の発達支援教室 こどもプラスの放課後等デイサービス

八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。

発達障害を持つ子ども達の多くは、人とコミュニケーションを
取ることに苦手さを持っています。
生まれつき社会性やコミュニケーション能力、対人関係に
苦手さのある発達障害の子ども達は、療育活動によって
少しずつ身に付けていく必要があります。

私達が社会の中で生活していく上で、人との関わりは避けられません。
喧嘩やトラブルにつながりやすかったり、日常生活での支障が様々あるので、
子どものうちからスキルを身に付けておき、
ストレスや困難さを減らすことが大切です。

関連記事:ADHDではストレス耐性の低さや感情コントロールの弱さも特徴となります。

少しずつ対人スキル、コミュニケーションスキルを身に付けていけるように
丁寧な支援をしていきたいと思います。

こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している運動療育プログラムから
「なぞなぞグーパー」をご紹介します。

まずは「グーパー跳び」の練習をします。
両腕を曲げて胸の前でくっつけ、両足を閉じたグーの姿勢と、
両手両足を伸ばして大きく広げるパーの姿勢を交互に繰り返します。
このグーパー跳びが一定のリズムでスムーズにできるようになったら、
グーパー跳びをしながら指導者の出すなぞなぞに答えて遊びます。

一定のリズムを刻みながら別の思考をするのはとても難しいことなので、
最初のうちはゆっくりなリズムで行います。
ゆっくりで良いので、なぞなぞを聞いている時も、答えを考えている時も、
答えを言った後もグーパー跳びを維持しながら行うようにします。

この遊びでは、動きながら相手の声に耳を傾ける集中力、
相手が言っていることを理解する語彙力、答えるための思考力や判断力、
跳びながら話す調整力などが強く養われます。

これらの力は日常生活で大いに必要になる力で、遊びに取り入れることで
効果的に身につけられるので、運動あそびによる療育の中で
楽しくしっかりと育てていきたいと思います。

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