八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
ADHDのある人達には、何かしらの依存症になりやすい傾向があります。
その対象は、お酒、タバコ、ゲームやギャンブルなど様々で、
依存の程度もちょっとハマってしまう程度の人から、
ご飯を食べるのも寝ることもしなくなり、
生活が成り立たなくなるほどになってしまう人もいます。
子どものうちから療育を受けておくことで自分の特性を理解し、
リスクのある行動を避けることができるようになります。
自分の発達障害についてや、脳の特性についてよく知り、
それを周囲にも理解してもらうことでも
ぐんと生活がしやすくなるので、やはり早期の対処が大切です。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「イメージカンガルーカップタッチ」
をご紹介します。
まず、赤・青・黄・緑など複数の色のカップを、
間を空けてランダムに並べておきます。
子どもは、両足を閉じたままジャンプするカンガルーになって
指導者に指示された色のカップをタッチしていきます。
色の指示は、最初は「青だけ」「赤と黄色」など
直接色を伝えますが、慣れてきたら「バナナの色」や「消防車」
のように伝え、一度頭の中で考える要素を入れます。
さらに慣れてきたら、指示された色をタッチするのではなく、
自分でタッチする色を決めて、タッチする時にその色の物を
言うようにしたりしながら、その子に合った方法で
理解力やイメージ力、判断力、記憶力などを
刺激していきたいと思います。