八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
子ども達が体の動きを習得していくとき、
大きな動きからだんだん小さな動きという順番で習得していきます。
例えば箸を使ってごはんが食べられるようになるまでも、
腕を回したり手首を動かしたりすることができるようになってから
手づかみ食べができるようになり、次第にフォークやスプーンを使えるようになって
最後に箸への移行が始まります。
そこで、さらに器用に手先を動かすために指先を動かす遊びをしていきます。
指導者の声に合わせて「グー・チョキ・パー」を出す遊びです。
最初はわかりやすくゆっくりグーチョキパーの順に行ないます。
早くできることよりも、指先までしっかり力を入れて意識し
正確にはっきり形を出すことを目標とします。
グーチョキパーの順番を変えたりすると、聞く力や判断力も育ちます。
子ども達の様子を見て無理のない範囲で楽しくできるように
細かいところまで工夫して遊んでいきたいと思います。