八王子の発達支援教室　放課後等デイサービスのこどもプラスです。

発達障害を持つ子ども達は、
パニックやかんしゃく、こだわり行動、奇声を上げるなど
大人からすると「困った行動」をとることが多々あります。

そんな時はつい子どもの行動に不満を感じたり、
制止したくなりますが、子どもがなぜその行動をとっているのか、
その原因や心理を理解してあげることが
お互いの困り感を減らすことにつながります。

現れる行動だけでなく、目に見えない部分も見てあげることが
子ども達への適切な関わり、支援において大切になります。

こどもプラスの放課後等デイサービスでも、
子ども達１人１人に必要な支援ができるように心がけています。
教室で提供している運動療育プログラムの中から
「スタート＆ストップ」をご紹介します。
「スタート」の合図で動き、「ストップ」の合図で止まることで
「動く」「止まる」という前頭前野の活動を育てる遊びです。
合図で素早く動きを切り替えるためには、
動きながらでも指導者の声に耳を傾けていて
しっかり合図を聞くことと、
合図の言葉を理解していることが大切になります。

また、止まる時につま先に力を入れて静止することで、
足の指先の踏ん張る力が育ちます。
足の指先の力が発達すると、体のバランスがとれるようになり、
走る時に地面をしっかり蹴ることができるので
速く走ることにつながります。

慣れてきたら合図の言葉を変えたり、
少しアレンジを加えながら遊んでいき、
体も脳もしっかりと刺激して育てていきたいと思います。