八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
発達障害の子ども達には偏食が見られることが多くあります。
それを改善していくには、子どもが何を嫌がっているのか
よく観察することが大切です。
例えば、赤い食べ物が苦手、丸いものが苦手、
とろみが気持ち悪い、ちょっとした辛さが痛く感じるなど
感覚過敏やこだわりの症状は子どもによって様々です。
どんな物が苦手なのかを見極め、対処していくことが
偏食改善のきっかけになります。
こどもプラスの放課後等デイサービスでは
運動療育や学習サポートなどを行っています。
運動でも学習でも子どもの得意不得意をよく見て、
1人1人に最適な方法で療育活動ができるように心がけています。
教室で行なっている運動療育プログラムの中から
「カエルの縄越え」をご紹介します。
1本のゴム紐を床から5cmほどに高さに張ります。
子ども達は足を開いてしゃがみ、両手を中についた
カエルの姿勢でジャンプしながら、ゴム紐を跳び越えていきます。
カエルは、手足同時にジャンプして
手足同時に着地する動きなので、着地の時も足だけでなく
両手もしっかりつくようにします。
障害物の位置を視覚でとらえ、ジャンプの位置や高さ、
力の入れ加減などを調整することで
空間認知能力や身体コントロール力が育ちます。
慌てずに1回1回しっかりジャンプし、
自分の体を自分でコントロールする力を身につけていきます。