八王子の発達支援教室　放課後等デイサービスのこどもプラスです。

発達障害を持つ子ども達には、環境調整が必要です。
例えばADHDがある場合、不要な刺激を減らすように
カーテンを閉める、壁の掲示物を無くす、机の上を片付ける、
仕切りを作る、といったことや、
１日の予定や準備する物のリストを貼っておくなど
その子に合った様々な方法を考えることができます。

環境調整をすることで生活面や学習面での困り事が減り、
できることが増えてくるので、
１人１人に合った支援をすることが大切です。

こどもプラスの放課後等デイサービスでも、
様々な面からサポートし、より良い療育を提供したいと思います。
教室で提供している運動療育プログラムの中から
「クマ忍者の修業（平均台）」をご紹介します。

平均台や巧技台を置き、その上に両手をついて、
足だけで左右にジャンプする遊びです。
最初のうちは足を開いて、片足ずつまたぐようにジャンプします。
慣れてきたら、両足一緒に左右にリズムよくジャンプをします。


手は動かさずに固定したままで、足だけを動かすので
子ども達には意外と難しい動きです。
繰り返すことで、身体コントロール力やイメージ力、空間認知力、
集中力などの力を身につけることができます。
さらに、両足をくっつけて同時に左右にジャンプをすることでは
下半身の連動性も高まり、足先だけでなく
腰からのジャンプを習得することができます。


低い高さの平均台で行いますが、まだ腕の支持力や
体幹の筋力が弱い子、高さが怖い子などは無理に行なわず、
マットでのクマ忍者の修業で力をつけていきます。

体も脳も使えば使うほど鍛えられるので、
無理をせず楽しいと感じられる程度の活動の中で
少しずつステップアップを目指していきたいと思います。