八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
発達障害の子ども達は切り替えが苦手なことが多く、
どんなに言っても自分で時間を守って行動することが
難しいものです。
そこで、タイマーを活用していることも多いと思います。
遊びや勉強、お風呂やおやつの時間、出かける時間など
様々な場面で使うことができますが、
上手に活用するためにはいくつかポイントがあります。
命令だけの道具にしないこと、勉強などで使う場合は
集中できる時間を考えたり、達成できる目標設定にすること、
うまく使っていくことで、次第にタイマーがなくても
自分で考えて行動することができるようになってきます。
今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「アヒルダッシュ」をご紹介します。
膝を開いてしゃがみ、つま先立ちになります。
そして、この姿勢で歩いたり走ったりしてみます。
このアヒルの姿勢で上手に進んでいくためには、
足を出す時に太ももの付け根辺りから
動かすようにすることがポイントです。
普段歩く時にはあまり意識して動かさない部分なので、
運動あそびで積極的に動かしていきたいと思います。
しゃがみ姿勢でのつま先立ちになるので、
かなりバランスをとる力が必要になります。
最初はゆっくり歩ければ良いので、少しずつスピードアップを目指します。
そして、徐々に速く安定して走ること、音を立てずに走ることで
強い体幹の筋力や巧緻性などを育てていきます。