八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
今年もこどもプラスでは、恒例となりました
おみこしが登場!!
今年はなんと「ふなっし~」です!!
お祭り週間中は、毎日の運動あそびの最後におみこしを担いで
こどもプラス祭りを開催しています。
八王子にあるこどもプラスの教室は
児童発達支援と放課後等デイサービスの多機能型です。
なので、年齢の幅も(今現在)年中~高校三年生と幅広く在籍しています。
当然、背の小さい子、大きな子もいますし
力のある子、あまりない子・・・みんなそれぞれです。
こどもプラスで毎年おみこしするのには、しっかりとした目的があります。
子どもたちに「夏っぽさ」の季節感を味わってもらうこともあるでしょう。
一番の目的は、
「人に合わせる感覚」や「相手の動きに合わせる力」を
伸ばしてあげたいという思いから毎年行なっています。
自閉症スペクトラム(ASD)や発達障害の子供たちは
人に合わせることを苦手としているとよく言われます。
力や背も、ばらばらなお友達と一緒におみこしを担ぐことで、
バランスはもちろん、高さの調整や、スピードなど
様々な面で「相手に合わせること」を必要とします。
おみこし以外の通常活動の中でも、二人組みや小集団で行なう
活動を多く取り入れ、人に合わせることを通して
「協力すること」や「待つこと」生活基盤で必要な力を
学校がお休みだからこそ、感覚が抜けてしまわないように
意識的に行なっていきたいと思います。
ふたり組になって「せ~の」でとなりのフープにジャンプをしたり
一人がタイヤ、一人が車体になって車に変身して探検したり
と二人組みで息を合わせないとできない活動から徐々に人数を増やして活動できればと思います。