八王子の発達支援教室　放課後等デイサービスのこどもプラスです。

運動療育プログラムの「積み木拾い＆積み木積み」をご紹介します。
床にたくさんの積み木をばら撒いておき、
1人1人に「どの積み木を何個拾って、どこに積むのか」を指示します。


例えば「赤い積み木を１つと黄色の積み木を２つ拾って、
青い折り紙の上に積んでください。」
「細長い積み木を２つと三角の積み木を１つ拾って、
赤い折り紙の上に積んでください。」のように色、形、数を指定し、
さらにそれを決められた色の場所に積んでいきます。

複数の指示を一定時間記憶したままで動くのは、子ども達には難易度の高い作業です。
それぞれの段階に合わせて指示を出し、少しずつレベルアップしていけるように
個々の苦手な部分を補えるようなアレンジをしていきます。

ただ、苦手なことばかりやっていくのは逆効果になるので、
本人の得意な部分を伸ばし、たくさん褒めていくことを大事にしながら
運動あそびや学習サポートもしていきたいと思います。

積むことや、拾うことが難しいこどもには、タッチするとことらか
はじめています。