八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
LD(学習障害)で文字を読むことが著しく苦手な子ども達がいます。
文字を正確に認識するためのプロセスがうまくいっていないので、
書くことも苦手になります。
この場合、学校の授業では大きく支障が出てくるので
個々にあわせた対処法が必要になります。
学習面でのつまずきは、自分に自信をなくしたり
自己肯定感を下げてしまいやすいので、早期の対処が大切です。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「指先でカップ運び」をご紹介します。
子ども達は数人ずつ、横一列に並んで座ります。
体操座りのように膝を立てて座り、両手は後ろについておきます。
一番端の人にカップを1つ渡すので、それを足の指先で挟んで
隣の人に渡していきます。
隣で受け取る人も、足の指先を使って受け取ります。
カップの挟み方は、片足の指先で挟んでも、
両足の指先で挟んでもどちらでも良いですが、
受け取る時も渡す時も足だけで行なうようにします。
スムーズにカップを渡していくためには、隣の友達と
息を合わせることがポイントなので、
最初のうちはゆっくり丁寧に行なうことを大事にします。
上手にできるようになってきたら、競争にも挑戦しながら
仲間と協力して一緒に遊ぶことも
取り入れていくようにしています。