ASDやADHDでは過集中の特性を持つことがあり周囲の支援が大事になります。 八王子の発達支援教室 こどもプラスの放課後等デイサービス

八王子の発達支援教室 こどもプラスの放課後等デイサービスです。

ADHDやASD(自閉症スペクトラム)の人の中には、
自分の好きなことや興味のあることに極度に集中しすぎてしまう
「過集中」の特性が見られる場合があります。
過度に集中しすぎてしまうことで、日常生活での必要最低限の
ことがこなせなくなってしまったり、
過集中の反動で虚脱状態になってしまう、
何かの依存状態になりやすい、心身の健康に影響が出てくるなど
様々な困難につながりやすくなります。

予防・改善していくには本人の努力だけでは難しいので、
一緒に計画を立てたり時計を見るように声掛けしてもらうなど
身近な人の協力がとても重要です。

やり方次第で強みにしていくこともできるので、
良い方向に導いていけるように私達も支援をしていきたいと思います。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「アヒルの音聞き」をご紹介します。

足を開いてしゃがみ、両手は口とお尻の辺りにつけて
くちばしとしっぽのようにします。
この「アヒル」の姿勢になったら、
タンバリンの音に合わせて「1、2、1、2」と歩きます。
途中でタンバリンの音が止まったらぴたっと動きを止め、
タンバリンの音が鳴り始めたらまた歩きます。

タンバリンの音に合わせて動き、音が止まったら止まるということが
抑制力や切り替え力を養い、脳の前頭前野を育てます。
音に集中してできるようにタンバリンのリズムを変化させたり、
音の強弱をつけながら行ないます。

また、アヒル歩きでは足の指先の力やバランス力を強く養い、
今の子ども達が苦手な股関節を開くという動作も
習得していくことができます。

1人1人が必要としている力を見極めながら、最適な方法で
スキルアップを目指せるように支援サポートしていきます。

当教室へのご質問・ご見学の希望がなどがございましたら、
お気軽にお問合せください。

 

 

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