八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
ASD(自閉症スペクトラム)やADHDの子ども達は、
発達障害の二次障害として睡眠障害を抱えていることがあります。
夜になるにつれてハイテンションになって明け方まで
寝なかったり、寝たと思ってもすぐに起きて大パニックを起こしたり
することもあります。
それが毎日続くと、付き添っている方も体が持ちません。
症状がひどければ医師に相談するなど、早めの対処が必要です。
今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「予測じゃんけん」をご紹介します。
子ども達と向かい合って座り、最初にグーチョキパーの手を確認します。
「グーに勝つのは?」「チョキに勝つのは?「パーに勝つのは?」と
子ども達と一緒にしっかり確認しておきます。
そしたらじゃんけんを始めますが、
「先生はグーを出します。みんなは先生に勝つ手を出してね!」と
こちらが出す手を先に伝えてからじゃんけんをします。
この「グーに勝つのは・・」と考える時、脳が活発に働きます。
何度か繰り返し、勝つことがスムーズにできるようになったら、
次は負けることにも挑戦してみます。
負ける方が難しいので、確認しながらゆっくり行ない、
負けることに抵抗がある場合は無理強いはしないようにします。
じゃんけんだけだとすぐに飽きてしまうので、
他の遊びと組み合わせたりしながら、頭と体を使った遊びで
楽しく能力アップを目指していきます。