八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
ADHDの子ども達は、体幹の筋力が弱かったり協調運動が
苦手なことがよくあります。
そのために日常生活に支障をきたしてしまう場合もあるので、
運動することが大切になります。
また、運動は体力や筋力の向上だけでなくADHDの子ども達が
苦手な「状況を判断して適切な判断を下す」という力を
養うのにも効果的です。
子どもにとっての運動は遊びであることが重要なポイントなので、
運動あそびで子ども達の能力アップにつなげていきます。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「コウモリで積み木積み」をご紹介します。
まずは鉄棒で逆さまにぶら下がる「コウモリ」に変身します。
足に力を入れてしっかりと固定したら、両手を離して
鉄棒の下に置いてある積み木を積んで遊びます。
どの積み木をいくつ積むかは、指導者が指示を出します。
指示の出し方や積み木を置く位置で難易度調整ができるので、
1人1人に合わせて提供していきます。
また、長い時間逆さまになっていると危ないので、
10~長くても20秒くらいで交代するようにします。
この遊びでは主に背筋を伸ばす筋肉を使い、
体幹の筋力が強く育ちます。
こうした遊びでしっかりと育てていきたいと思います。