こんにちは。
八王子の発達支援教室 放課後等デイサービス、児童発達支援のこどもプラスです。
2017年のこどもプラス八王子天神町教室も30日をもって
最後でした!
最後はみんなで元気よく運動あそびをおこなったあと
大掃除をおこないました。
自分が使う雑巾をぬらして絞るところから!
雑巾を絞るのには、左右の手(手首・肘・肩)の連動性が必要不可欠です。
雑巾を絞るには、発達の段階があります。
①雑巾を横にし、両手で握る
②雑巾を身体の中心で丸めるように握る
③雑巾を横にし、左右別々の方向に絞る
④雑巾を縦にし進退の正中線上で左右別々の方向に絞る(=正中線の確立)
正中線とは身体の真ん中のことで左右バランスよく意識し、把握できているというのは
発達の段階でとても必要です。
こどもプラスの運動あそびでは、バランス感覚を養う遊びを多く取り入れています。
また実際の雑巾がけでは、日ごろのクマさん歩きによる
支持力と足で踏ん張る力がついているからかどの子も
おしりが高く上手にできています。
最近の子どもはこの姿勢ができず
膝をつきゆっくりとしか出来ません。
こどもプラスで運動あそびをしっかりと行なっていると
爪先でしっかりと蹴り、足で踏ん張りながら、進むことができます。
走るのも速く走れるようになります。
大きい子たちは窓も拭いてくれました。
最後には使った雑巾を丁寧に干してくれました。
自分でできることが少しずつ増えて、生活に必要な力もつけていきます。
2018年もさらに運動あそびを通して、身体感覚を養うだけではなく
様々な経験を積ませてあげられるような教室にしていきたいとおもいます。
2018年もよろしくお願い致します。