八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
最近では芸能人や有名人が発達障害であることを
告白したり、テレビなどメディアで紹介されることも増え、
発達障害の認知度は高まってきています。
認知度が高まったことで、自分や家族が悩んでいる症状は
もしかしたら発達障害かもしれないと受診し、
発達障害の診断を受けたという人も多くなっています。
発達障害には早期の療育が大切で、効果が上がりやすいので
できるだけ早い段階での対応がカギとなります。
私達こどもプラスの放課後等デイサービスでも、
1人でも多くの子ども達の力になっていきたいと思います。
今日は、教室で提供している運動療育プログラムから
「焼いも洗い機」をご紹介します。
子どもはマットの上で仰向けになり、
両手はバンザイのように上に伸ばし、手の平を合わせます。
足もまっすぐにして、くっつけておきます。
しっかり手足をくっつけたら、指導者が子どもを転がしていきます。
最初はゆっくり、だんだん速く転がします。
自分の力で転がる時よりもスピードが速くなるので、
手足が離れてバラバラにならないように気をつけます。
手足がバラバラになったり体が曲がったりすると
まっすぐに進めないのでマットから落ちたり、
スムーズに転がっていくことができません。
手足をまっすぐにして腹筋背筋を意識するようにします。
慣れてきたら、マットの端を持ち上げて傾斜をつけて
勢いよく転がっても楽しく遊べます。
この遊びでは、子ども達の身体コントロール力、回転感覚、
空間認知力などを楽しく遊びながら育てることができます。
スピードが上がると楽しい反面、ぶつかったり
マットから落ちたりする可能性も上がりますが、
安全に行なえる環境設定をし、補助につくなど配慮していますので
安心して思いっきり遊ぶことができます。