八王子の発達支援教室　放課後等デイサービスのこどもプラスです。

ADHDがあると、他の子どもが当たり前にできることも難しかったり
苦手だったりします。
「不注意」の特性が強いADHDでは、忘れ物が多く、物を無くしやすいこと、
１つのことに集中して集中を維持するのが難しく、
外からの刺激ですぐに気がそれてしまうことなどが目立ちます。

これらは環境調整や細かな工夫によって緩和していくことが可能で、
療育による効果も期待できます。

こどもプラスの放課後等デイサービスで提供する運動療育プログラムの
「合図で逃げる」遊びをご紹介します。
まず、少し離れたところに”逃げ場”を作っておきます。
子ども達は、指導者が合図を出したら一斉にその場所まで逃げます。

合図の言葉はその都度変えるので、事前に子ども達と確認しておきます。
合図が変わることで、しっかり指導者に意識を向けていなければ
素早く動くことができず、捕まってしまいます。

この遊びで、聞く力や集中力、判断力、語彙力、コミュニケーション力など
たくさんの力を育てながら遊ぶことができます。
環境設定などに配慮しながら、楽しく遊べるようにしていきたいと思います。