八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
発達障害のADHDの症状は注意散漫だったり、じっとしていられない、
衝動的な行動をしてしまうということがありますが、
これらの症状が軽い「運動」をすることで改善してくることがわかっています。
運動によって脳内に神経伝達物質であるドーパミンなどが放出され、
運動後の集中力が高まるのです。
そしてその運動は、やらされている運動ではなく、
楽しい、心地よいと感じる程度の運動あそびであることがポイントです。
こどもプラスの提供する運動療育プログラムは、
子ども達が自主的に取り組める楽しい運動あそびで支援をしています。
その運動療育プログラムから「めだか走り」をご紹介します。
両手を伸ばして前に出し、胸の高さで手のひらを合わせます。
この手を維持したままで走ります。
私達が普段走る時には、体の横で腕を振ってバランスをとって走りますが、
めだか走りでは腕を固定しているので、
バランスがとりにくくなります。
その状態でスムーズに走れるようにすることで、
体の軸が安定し、普段からまっすぐ走ることができるようになります。
体幹がしっかりすると歩いたり走ったりするだけでなく
全ての動作が安定するので、いろいろな遊びで強く育てています。