八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
運動療育プログラム「口パクジェスチャー」遊びのご紹介です。
指導者が、口パクとジェスチャーだけで子ども達に何かを伝えます。
「外は寒いね」「のどが渇いたから水が飲みたいな」などを
口の動きとジェスチャーを使って伝えるので、
子ども達はそれをよく見て、相手が何を伝えたいのかを考えます。
大事なのは、答えを当てることよりも相手の言いたいことを
読み取ろうとすることです。
相手が何を言いたいのかを感じようとするには、
脳の前頭前野とミラーニューロンという模倣力が必要になります。
これによって共感する力や察する力が身についてくるので、
継続的に遊びにこの要素を取り入れることで、
発達障害の子ども達には特に必要な「相手の気持ちを考える」
力を身につけることにつなげていきたいと思います。