自分以外の人に興味を持ち、感じようとする力は
日々の関わり方や療育によって育っていきます。
積極的に身につけるためには、遊びの中で継続的に経験していくことが
とても大切で、効果的な方法です。
今日は「口パクジェスチャー」遊びのご紹介です。
名前の通り、先生が声を出さずに口パクとジェスチャーだけで何かを伝えるので、
子ども達は先生がなんと言っているのかを当てます。
相手の表情やジェスチャーなどをよく見て
言いたいことを理解しようとするので、
コミュニケーション能力の発達が促されます。
そして、相手から読み取った情報から相手の伝えたいことを考えるので、
脳の前頭前野が活性化され、共感する力や察する力など
社会生活の中でとても重要になる能力を育てることができます。
このように、人や物を模倣することはとても脳を育てることができます。
療育としても効果のあるものなので、これからも続けて取り入れていきたいと思います。