人やものの真似をする模倣遊びは、効果的な療育の一つです。
人の動きを見て真似しようとすることで、
他人に興味を持ち、社会性やコミュニケーション力の発達にもつながります。
今日ご紹介する「グーチョキパー遊び」は、
言葉を動作に変えるという動きで、より強い模倣力の刺激と、
脳の前頭前野の刺激になります。
やり方は、「グー」と言ったら両手をグーにして出します。
「チョキ」と「パー」も同じように行います。
スムーズにできるようになったら、グーチョキパーを体全体で表現します。
素早く反応して動けるように、集中力と聞く力を必要とします。
子ども達の様子で、少し難しいヒントにしてみたり、
動きをアレンジしてみたりしながら楽しく遊ぶことができます。