八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
LD(学習障害)の子ども達の中には、
人の話を聞いたり、話をしたりすることが苦手な子がいます。
これが苦手だと、学校の授業を理解するのが難しかったり、
スムーズな会話のキャッチボールもできません。
耳で聞いて理解することが苦手なので、
紙に書いて伝えたり、少しずつ話すスキルを身につけて
いけるように、周囲の理解とサポートが大切です。
周囲が理解してくれているだけでも、
本人の感じるストレスは減ります。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「ウシガエルのフープ渡り」
をご紹介していきます。
まず、フープを5つほど床にくっつけて並べ、
コースを作っておきます。
子ども達は、足を開いてしゃがみ、両手はパーにして
中につき、手→足→手→足の順番に前に出しながら
進むウシガエルになります。
足を出す時は、できるだけ手の横辺りまで持ってきます。
このウシガエルで、フープの中だけに手足をついて
フープに当たらないように進んでいきます。
手足がフープに当たらないように進むには、
手をつく時にフープの真ん中辺りにつくことがポイントです。
フープの端についてしまうと、足をつく位置がなくなって
フープに当たってしまいます。
常に先のことを考えながら体をコントロールして
動かすことが必要になるので、
先を読む力や体のコントロール力も身に付いてきます。
また、腕に強い負荷がかかるので腕の支持力もつき、
日常での怪我の防止にもつなげることができます。