視覚優位なASDの子ども達には伝え方の工夫が必要です。 八王子の発達支援教室 こどもプラスの放課後等デイサービス

八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。

自閉症スペクトラムの子ども達は視覚優位なために、
耳からの情報収集が苦手です。
また、言葉の裏側にある感情や含まれている意味などを
理解することも苦手なので、人との会話も困難になります。

話す時は子どもの注意をひきつけてから話すようにしたり、
わかりやすく端的な指示を出すことや、
視覚情報で伝えることなどの工夫も必要です。
そして、少しずつコミュニケーション力を育てていくことが大切です。

こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「シルエットグーパー」をご紹介します。
シルエットカードを用意し、〇×ゲームで遊びます。
例えばバナナのシルエットカードを見せて、
「これはりんごです。〇か×か?」のようにクイズを出すので、
答えが〇だと思ったら両手両足を大きく広げたパーの姿勢。
答えが×だと思ったら両手を曲げて胸につけ、
足を閉じたグーの姿勢になります。

シルエットは、果物や動物など簡単なものから始め、
少しずつ複雑にしていきます。
人が電話をしているところ、食事をしているところなどにすると
人の動作や気持ちを考えることができ、社会性も身に付けられるるので、実際人とコミュニケーションをとるときにも
相手の気持ちを考えることができるようになってきます。

こんな遊びも効果的に取り入れて療育活動をしていきたいと思います。

社会性を鍛えられる運動遊びをもっと知りたい方は、こちらのプログラムも参考にしてみてください!

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