八王子の発達支援教室　放課後等デイサービスのこどもプラスです。

発達障害は先天性の脳機能障害が原因のため、
他の人とはそもそもものの見え方や捉え方、感じ方が違っています。
そのために、発達障害の子ども達の行動を見ていると、
「なぜ？」「どうして？」と思うことがいくつも
あるかもしれません。

理解するまでに時間はかかるかもしれませんが、
それを踏まえた上で接することがとても大切なことです。

一番は、子ども達が生活しやすくなることを大切にして
支援をしていきたいと思います。

こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「コウモリでなぞなぞゲーム」
をご紹介します。

まずは、鉄棒で逆さまにぶら下がる「コウモリ」に変身します。
そしてそのままの姿勢で問題に答えて遊びます。


逆さまにぶら下がった状態では普段よりも
判断力や考える力が低下した状態になります。
この状態で問題を聞きとって理解し、その答えを導きだして
答えるという動作は、子ども達にとって難易度が高いことです。


出す問題は、簡単なものから始めて少しずつ難しくし、
子どもに合わせて絵カードを使ったり、
〇×ゲーム、なぞなぞ、動物の鳴き声を聞いて動物を当てる
ゲームなどいろいろな遊び方に挑戦していきます。


運動あそびによる運動療育で、楽しみながら様々なことに挑戦し、
日常生活で役立つ力を育てていきたいと思います。