八王子の発達支援教室　放課後等デイサービスのこどもプラスです。

発達障害のある子ども達にとって、環境調整があるか
ないかで生活のしやすさはとても大きく変わります。
１日のスケジュール表が貼ってあったり
明日学校で必要なものがわかりやすく分類されている、
机の上や周りに余計なものがない、
光の調節ができる電気など、
生活しやすいような環境を整えてあげることで
発達障害の子ども達は生活がしやすくなります。

子どもに合わせた支援で、能力を引き出し、
伸ばしていきたいと思います。

こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「跳び箱ジャンプでタンバリン
両手タッチ」をご紹介します。


１段の跳び箱を置き、跳び箱の前にタンバリンを２つかざします。
子どもは跳び箱の上に乗り、跳び下りながら、
両手でそれぞれのタンバリンをタッチし、着地します。


タンバリンの位置が跳び箱から遠かったり、
２つのタンバリンが左右に離れていると難しくなるので、
最初のうちは跳び箱の近くで、左右のタンバリンが
くっつくほど近い位置になるようにかざします。


タンバリンをタッチすることばかりに気を取られると
着地まで意識がいかず、バランスを崩してしまうことがあるので
個々に合わせたレベルで提供し、
安全面にも十分配慮しながら無理なく楽しく挑戦できるようにします。


この遊びでは、高所感覚や全身のクッション性、空間認知能力を養い、
２つのことを同時に行なうという器用さも養うことができます。
１つ１つのポイントを大事にしながら、
より効果的に力の発達を促せるようにしていきたいと思います。