八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
ASDなど発達障害を持つ子ども達には、
時間の感覚がない、もしくは概念の理解が困難という特徴もあります。
そのため、「ちょっと待ってね」といわれたとき
「ちょっと」があと何分なのかわからず不安になったりします。
具体的にあと何分と伝えたり、時計の針が5になったら、
タイマーが鳴ったら、など理解しやすい方法で理解を促します。
そして、少しずつ臨機応変に対応できる力を身に付けていきます。
関連記事:ASDの子どもにとって自由時間は苦痛な場合があります。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「スキップリレー」をご紹介します。
子ども達をいくつかのチームに分けて、スキップでリレーを行います。
大事なポイントは、必ずスキップで進むこと、
自分の順番を忘れずにいて、順番がきたらスムーズにバトンが
もらえるようにすることです。
リレーなので速く進みたくて走りたくなりますが、
それを我慢して必ずスキップで進むように促します。
ルールに則って遊ぶことで子どもの社会性や自制心が養われます。
スムーズなスキップがまだできなかったり、
遊び方が子ども達に合っていないとうまくいかないので、
しっかりと必要な力を身につけながら挑戦できるように
スモールステップで進めていきたいと思います。
リレーに関する運動遊びをもっと知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください!