八王子の発達支援教室　放課後等デイサービスのこどもプラスです。

発達障害の１つ学習障害(LD)では、苦手な分野が人それぞれ異なりますが、
発達障害であることに気付かないと本人は苦労をし続けます。
小学校、中学校、高校と進学していくにしたがって困難は大きくなり、
他の教科がいくら成績が良くても、１つの教科だけまったくできないのでは
受験や就職でも苦労をすることになります。

しかし、その苦手分野ばかりをやらせることは
本人にとって苦痛が大きく、劣等感を募らせてしまうことにもつながります。
やはり、得意な分野や興味のある分野の能力を伸ばして
自信をつけながら進めていくことが大切です。
こどもプラスの教室でも、１人１人の得意・苦手をバランスよく
養いながら、自己肯定感を高めていくことを心がけています。

主軸の運動療育プログラムから「カンガルー高鬼」をご紹介します。
鬼（指導者）も子ども達も、両足をくっつけて跳ぶカンガルーになり、
子ども達は鬼よりも高い場所に逃げれば捕まらないというルールの鬼ごっこです。

両足が固定されることで抑制力が養われ、
行動や感情のコントロール力が身についていくので、
遊んでいるうちに足がバラバラになってしまわないように、
両膝にはハンカチなどを挟んだりもします。

鬼ごっこは、鬼も自分も友達も動いている状態で行なうので、
注意力の分配や先を読む力などが育ち、
社会性を育てるのにもとても効果的な遊びです。

こんな遊びで子ども達がたくさん体と頭を使って遊べるようにしています。