八王子の発達支援教室　放課後等デイサービスのこどもプラスです。

運動療育プログラム「静かな前回り降り」をご紹介します。
鉄棒の前回りは、できるようになるとどんどん速く回りたくなります。
ただ、速く回るようになると、腕の力を使わなくても回れてしまいます。
腕に力を入れていなくても、お腹のところで鉄棒をしっかり挟めていれば落ちませんが、
これでは腕の力がつかず、腕の力を使うような逆上がりはできるようになりません。

そこで、前回りの後に静かに着地することで、腕に力を入れられるようにします。
着地の時に音を立てないように、回ったら腕を曲げて力を入れながら降ります。
こうすることで腕の力をつけて、体の動きもコントロールできるようにしていき、
逆上がりの上達にもつなげていくことができます。