こんにちは。
八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです
こどもプラス八王子では、地域交流の一環として職場体験を受け入れております。
今回は、先日行ないました、中学生の職場体験についてお伝えいたします。
2日間かけて中学生に日頃スタッフが行っている仕事を手伝ってもらうことや、買い物に行ってもらいました。
壁面製作も手伝ってもらい、窓に桜の花びらを張ってもらいました。
また午前中の子どもが、いない時間を活用して、勉強会を行ないました。
勉強会の講師は、弊社学生スタッフですが、正しい知識を身につけてもらいたいために
この日のために資料を整えたり、準備を頑張ってくれました。
内容は放課後等デイサービスについてや、障害の特性についてです。
ただの座学の勉強会だけではなく、疑似体験も行ないました。
鏡をみて線をなぞることで、前庭覚の感覚のずれを体験したり
特別な眼鏡と軍手をつけて折り紙を折るなどの微細運動の難しさを体感してもらいました。
実際に教室に通っている子供たちが、どのように感じて生活をしているのか。
どのように見えているのかを体験しました。
やったことのないスタッフも、一緒に取り組んでいます。
発達障がいや自閉症の友達が周りにいれば、その困りごとに手を差し伸べる機会や
気持ちを理解できるような機会に少しでもなればいいかと思います。
教室を利用している発達障がいや自閉症の児童にとっても
同学年の普段接していない人と接するとても大切な機会になります。
地域で生活を目指すことを考えると、普通級の子との関わりをもち
お互いが理解しあうことが、とても大切になってきます。
今後も要望がありましたら、受け入れていきたいと思います。