八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
ASD(自閉症スペクトラム)の子ども達が大人になって
就職を考える時、自分の特性に向いている職場の選択は
とても重要になります。
ASDの人に向いていると言われている仕事は、
対人的なスキルが必要ない、ルーティーンワークです。
一度覚えると間違いなく緻密な作業をすることができ、
細部にまでこだわるという特徴が丁寧な仕事につながるのです。
こうした特性を活かすためには子どもの頃からの療育で、
自分の特性との上手な付き合い方を身につけておくことが
とても大切になります。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「スキップ手たたき」をご紹介します。
スキップをしながら、リズムに合わせて拍手をする遊びです。
スキップのリズムを保ちながら手も動かすには、
2つのことを同時に処理する能力が必要になります。
子ども達にはなかなか難しいことなので、
スキップと手たたきのリズムが揃わない場合は、
スキップだけ、手たたきだけの練習をしていきます。
また、スキップ自体がうまくできない場合は
片足ケンケンやギャロップでも良いです。
上半身と下半身の連動性を高められるように
少しずつスキルアップを目指していきながら、
集中力やリズム感も育てていきたいと思います。