八王子の発達支援教室　放課後等デイサービスのこどもプラスです。

発達障害を持つ子ども達も、いずれ社会に出ていく時のために
自分の力で生きていく力を身につけておくことが必要です。

「発達障害だからできない」のではなく、障害があっても
その子なりの方法でできるやり方を見つけていくことを、
社会に出るための土台作りをする子どものうちに体験し、
身に付けていくことが大切で、それが将来の生活にも
つながっていくことになります。

家庭、学校での教育はもちろんですが、放課後デイなどの
福祉サービスを利用することで、子ども達が安心して生活し、
将来に向けた力をつけていけるようにサポートしていくことが
大切です。
私達も、子ども達のために精一杯支援をしていきたいと思います。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「積み木拾い」をご紹介します。

床にたくさんの積み木をばらまいておき、
指示された積み木を拾ってくる遊びです。
最初のうちは、数だけを指定して行なってみます。
次に、色や形などの要素を加えた指示にしたり、
拾った積み木を入れる場所を指定したりしながら遊びます。

その子によって取り組みやすい方法や理解しやすい方法が
違うので、１人１人に合わせて指示の仕方を変えたり、
ゲーム性を持たせてみたりしながら楽しく興味をもって
取り組めるようにしています。

また、やりとりの中でコミュニケーション力や語彙力、
記憶力、集中力なども刺激し育てていけるように
個々に合わせたやり方で進めていき、
１人１人が必要としている力を確実に身に付けていけるよう
働きかけをしていきたいと思います。