八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。
子ども達の好きなことや興味のあることは大切にしてあげたいですが、
時にはそれが危険な場所だったり、人に迷惑をかけてしまう場所だったり
することがあります。
そんな時、その都度止めるのは大変で、目を離した隙に・・
ということもあります。
なぜそこへ行くのか理由がわかれば代替案を提案したり、
条件を出したりする対応ができます。
お子さんの興味がありそうなものが把握できていれば、事前に
対策を立てやすいので、まずはその行動の理由や原因を見極めることが
大切で、それが改善への近道にもなります。
子ども達にとってより良い方法を見つけていけるように
私達も丁寧に支援をしていきたいと思います。
今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「クマ歩きでコーンひっくり返し競争」をご紹介します。
床にたくさんのマーカーコーンを、表向きと裏向きにして
ばら撒いておきます。
子ども達は2つのチームに分かれて、コーンの撒いてある場所を
真ん中にして左右に分かれます。
そして、四つんばいから膝とお尻を上げたクマさんの姿勢になり、
スタートの合図があったら全員一斉にスタートし、
1チームは裏向きになっているコーンを表に返します。
もう1チームは表向きのコーンを裏にひっくり返します。
一定時間の間にどちらがたくさんひっくり返すことができるかで
競争をして遊びます。
クマ歩きの他に足を閉じたカンガルージャンプで行なうと、
コーンをひっくり返す時に足を閉じたまましゃがむことになるので、
難易度が上がります。
子ども達に合わせた遊び方で、楽しく参加できるように工夫しながら
身体能力を上げ、集団あそびでの社会性の発達、感情コントロール力の
向上など様々な力を育てていきたいと思います。