発達障害の子ども達に怒鳴るのは逆効果です。 八王子の発達支援教室 こどもプラスの放課後等デイサービス

八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。

発達障害のある子どもには、叱ったり大きな声で怒鳴ったりしては
いけないというのは鉄則です。

発達障害児の中には感覚過敏で大きな声や音が極端に苦手な
子も多いこと、パニックになったり気持ちの切り替えができず、
1日何もできなくなってしまうこともある、
嫌な記憶が残りやすく何度もフラッシュバックで辛い思いをする、
二度とそこの場所に近寄りたくなくなってしまうなど
厳しく叱ったことによるメリットがないばかりでなく、
デメリットばかりになってしまいます。

やってはいけないことや危険なことをした場合には
もちろんしっかりと伝えなければいけませんが、
その場合は近くに行って穏やかな声で端的に伝えるなど、
その子が一番理解しやすい方法で対応していくことが大切です。

子どもにとって一番良い方法を考えながら、日々の療育活動の
効果を高めていきたいと思います。

今日はこどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「すずめの飛び立ち」をご紹介します。

まずは「すずめ」の姿勢になります。
鉄棒につかまって飛び乗り、肘を伸ばして顔は前に向けます。
足は揃えてまっすぐ伸ばします。

このすずめの姿勢から、両足を前後に振って反動をつけ
タイミングよく後ろにジャンプして降ります。
着地ではフラフラしないように、少し膝を曲げてクッションを
使いながら体をピタッと静止できるようにします。

両足を揃えたまま振るので、足の内側の筋肉や腹筋・背筋を
しっかりと養うことができます。
この時、足が大きく振れていなかったり「1,2,3」の声に
タイミングが合わせられない子は落下のリスクが高かったり、
後ろにジャンプしきれずに、鉄棒に顎や顔をぶつけてしまうことが
あるので、必ず補助について安全に楽しく遊べるように配慮します。

1つ1つ段階を追ってステップアップしていくことで
自信にもつながり、今後いろいろなことに挑戦していく土台にも
なるので、1人1人に合った運動あそびを通して
様々な力を育てていきたいと思います。

すずめさんに関する遊びをもっと知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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