発達障害の子ども達にとって夏休みは困り事が生じやすい場合があります。 八王子の発達支援教室 こどもプラスの放課後等デイサービス

八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。

子ども達はもうすぐ夏休みが始まります。
1ヶ月近く学校や幼稚園・保育園がない長期休暇なので、
やりたいことが自由にできたり、特別なイベントを経験できるといった
楽しみもありますが、生活リズムが乱れやすかったり、
毎日の生活を計画立てて進めなければいけないということも出てきます。

特に発達障害のある子達にとっては、自由な時間は何をして良いか
わからない、活動の切り替えが難しい、
宿題を上手く進められないなどの困り事が生じやすく、
サポートが必要になります。

個々の特性に合わせた適切な支援でスムーズに生活できるように促し、
生活リズムを整えたり、自信をつけさせてあげられるように
私たちもサポートを続けていきたいと思います。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で
提供している運動療育プログラムから「じゃがいも迷路」を
ご紹介します。

数枚のマットを、縦・横・斜めにつなげてコースを作ります。
子どもはマットの上に仰向けになって、両膝を両腕で抱え込んだ
姿勢になります。
この姿勢のまま、横にごろごろ転がっていきます。

回転中に腕が離れないように姿勢を維持することと、
マットから落ちないように進むことがポイントです。
体を丸めた姿勢でまっすぐ転がるのは難しいことがありますが、
回転しながら体の向きを調整することで、身体コントロール力、
空間認知力、イメージ力、バランス力などが養われます。

また、体を丸めた状態で横回転をするには、バランス感覚や
反動力が必要になります。
苦手な子には体を少し押して補助してあげたり、
手足を伸ばしてくっつけた状態で横向きに転がる
「焼きいもごろごろ」で感覚を養っていきます。

子ども達1人1人をよく見て、できない理由に合った補助や
運動の提供をしながら、補いたい力をしっかりと育てていき
自信にもつなげていきたいと思います。

当教室へのご質問・ご見学の希望がなどがございましたら、
お気軽にお問合せください。

 

 

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