日常生活動作の向上にもつながるボディイメージを運動療育で高めていきます。 八王子の発達支援教室 こどもプラスの放課後等デイサービス

八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。

私達は普段、考え事をしながら自転車をこいだり、
人とおしゃべりをしながら階段を登ったり、
人ごみや狭い通路でもぶつからずに歩くなど、
特に考えなくても同時に複数のことを行なっています。

これは、自分の体の大きさがどれくらいで、
どこをどう動かすとどんな動きになるといった
ボディイメージが把握できているからできることです。

このボディイメージは、小さい頃からの遊びや生活の中で
いろいろな動きを経験することで育っていきますが、
発達障害を持つ子ども達ではこの力を身につけにくいことがあります。
そのため、転びやすかったり人や物にぶつかりやすい、
動きがぎこちないといったことが多く見られます。

療育活動の中で楽しく体を動かしながら、
生活に必要な力をしっかりと身に付けていけるように
働きかけていきたいと思います。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスの教室で
提供している運動療育プログラムから「回転大縄跳び」を
ご紹介します。

大縄跳びを、その場でゆっくり回転しながら
10回くらい連続で跳びます。
気をつけるポイントは、同じ場所で跳ぶこと、
腕を振って一定のリズムで跳ぶことです。

また、回転しながら跳ぶには上半身をひねりながら
跳ぶことが大事になります。
一気に回ろうとすると難しいので、最初は小刻みに回りながら跳び、
慣れてきたら1回で90度や180度ずつ回転ジャンプが
できるように、少しずつ挑戦していきます。

他にも、
着地位置にテープなどで四角い枠を作っておき、
その中からでないように回転ジャンプをする。
指導者が手を叩いた数だけ回転ジャンプをする。
などのアレンジあそびがあります。

いろいろな運動あそびを経験することで、子ども達が自分の体を
思い通りに動かす力を育てていくことができるので、
楽しく体を動かすことができるように
1人1人の発達段階や持っている特性、得意不得意、興味にも
合わせながら提供していきたいと思います。

縄跳びを使った運動遊びをもっと知りたい方は、こちらの療育プログラムも参考にしてみてください!

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