ASDの特徴的な症状は定型発達でも小さいうちは見られることがあります。 八王子の発達支援教室 こどもプラスの放課後等デイサービス

八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。

ASD(自閉症スペクトラム)の子どもでは、社会性・コミュニケーション・
想像力の発達に遅れがあり、それによって様々な特徴が見られます。

小さい頃によく見られる「逆さバイバイ」や「クレーン現象」なども
特徴の1つですが、ASDの子ども達に必ず見られるというわけではありません。
また、これらの特徴があるからといってすぐに発達障害を疑う必要も
ありません。定型発達でも小さいうちは見られることがあります。

自閉症スペクトラムのスペクトラムとは”連続体”のことで、
その言葉通り症状も軽度から重度まで様々で、
知的な遅れのある子もない子もいます。
言葉の遅れがある子もいれば、とてもおしゃべりな子もいます。

ASDの特徴を知りたい方は、以下の記事もお役立てください。

そのため、1人1人に合わせた療育支援がとても大切になります。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している運動療育プログラムから
「手を叩きながらスキップ」をご紹介します。

スキップをしながら、そのリズムに合わせて手を叩いて進みます。
最初はゆっくりで良いので、スキップの「タン・タタン」のリズムで
手を叩きながらスキップをしていきます。

スキップをしながら手を叩くことで、リズム感や身体コントロール力、
2つのことを同時に行なう力を養うことにつながります。

スキップが苦手な子は、まずはスキップの上達を目指す必要があるので
手を叩かず腕を振って練習したり、片足ケンケンやギャロップで
手叩きをしながら行っていきます。

スキップと手叩きの連動が難しい場合には、スキップと手叩きの動きを
分解してそれぞれの練習をしたりもします。
また、スキップだけ、手叩きだけではうまくできても2つが
合わさるとバラバラになってしまうことがあります。
その場合は、友達のスキップに合わせて手を叩く練習をし、
少しずつ自分のスキップに合わせてできるようにゆっくり進めていきます。

同じ年齢でも1人1人発達段階や運動能力などに差があるので、
個々に合わせた遊び方を提供し、楽しく取り組めることを一番大事にしながら
療育活動を進めていきたいと思います。

リズム感を養うならこちらの記事も参考にしてみてください。

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