発達障害による困難は努力だけでは改善できず適切な支援が必要です。 八王子の発達支援教室 こどもプラスの放課後等デイサービス

八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。

発達障害の子ども達の中には、姿勢保持が困難だったり、
運動の苦手、手先の不器用さなどが見られることがあります。

私達の持っている「感覚」にはよく言われる「五感」の他に
「固有感覚」と「前庭覚」というものがあります。
固有感覚は、自分の体を感じ取り動きをコントロールする時に使い、
前庭覚は体のバランスを取る時に使います。

そこで、固有感覚につまづきがあると姿勢を保つことが困難だったり、
ボタンを留めたり鉛筆をしっかり持つ、紙を折るなどの細かい作業に
苦手さが生じます。
これらは生活面や学習面での困難につながるので、
運動療育を通して感覚を養っていくことが大切です。

こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムの中から「平均台障害物渡り」をご紹介します。

平均台の上に、3つ~4つのカップを間を空けながら設置します。
この障害物に当たらないように、つま先歩きで
平均台の上を歩いて渡っていきます。

障害物に当たらないように歩くために、障害物の位置を正確に捉えて
それに歩幅を合わせて歩くので、空間認知力が養われます。
効率的に力をつけるためにも、速く渡るよりもゆっくり慎重に
障害物に当たらないように歩きます。

慣れてくると子ども達はスピードを競いたがりますが、
1つ1つの動きが疎かになってしまい落下のリスクも増すので、
渡っている子どもの頭の上を、新聞紙の棒などでスイングさせ、
その棒に当たらないようにしながら障害物渡りをしていくようにします。

そうすると、さらにバランス力の強化や、上手な身のこなしが身につきます。
日常生活での怪我を防ぐことにもつながるので、
繰り返し楽しく取り入れていき力を育てていきたいと思います。

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お気軽にお問合せください。

 

 

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