一人一人に合った支援方法で成功体験を増やし自信につなげていきます。 八王子の発達支援教室 こどもプラスの放課後等デイサービス

八王子の発達支援教室 放課後等デイサービスのこどもプラスです。

子ども達が自分で学校の時間割を見て、持ち物を1人で用意できるように
なるまでは、繰り返し丁寧に教える必要があり時間が必要です。
視覚的にわかりやすい工夫が大切なので、時間割表に色をつけたり、
国語の道具は赤いシール、算数の道具は青いシールなどの色分け、
教科ごと袋に分けて入れておくなど、その子が一番やりやすいやり方を
考えていくことが必要になります。

忘れ物をしないで準備ができたという成功体験も自信になるので、
本人と話しながら一番良い方法をみつけていくことが大切です。

関連記事:発達障害特性のある子ども達には成功体験・褒められる体験が特に重要です。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「手足逆の連続グーパー跳び」をご紹介します。

まず、通常のグーパー跳びのやり方は、両手を曲げて胸につけ
足を閉じた「グー」の姿勢と、両手を広げて上に伸ばし、
足を広げた「パー」の姿勢を交互に繰り返していく動きです。

このグーパー跳びを、手足逆の動きで行います。
手がグーの時は足はパー、手がパーの時は足はグーにします。
最初はその場でゆっくり練習し、動きがスムーズになったら
線路に見立てた2本の縄を使って進んでみます。
足がグーの時は線路の中につき、パーの時は線路の外側に足を開いてつきます。

手と足で別の動きをするということは、手と足に別々に意識を向ける必要が
あるので難しいですが、縄があることでさらに難易度が上がります。
ゆっくりで良いので、縄を踏まないように一定のリズムでできるようにしていきます。

このような遊びでは、集中力のコントロールをしたり、2つのことを
同時に行なう力が養われます。
こうした力は遊びの中で少しずつ身に付けていくことで、日常生活でもその能力を
活かすことができてくるので、環境調整で集中しやすくしたり、
一人一人に合わせた難易度調整で成功体験を積めるようにして
繰り返し取り組めるようにするなど、工夫をしています。

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